きおくのくさび
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特に何事も無く日々過ぎていくわけで。
仕事終わりに店で買い物をして帰る。
家で過ごす自分の時間。
その時、思い出していたことがあった。
人生で初めての経験。
大した事では無いのだけれど、買い物で金足りなかった。
ぎゃぁぁぁ、恥ずかしいなんてもんじゃねえ!
ジタバタしたい、叫びたい、嫌だ、イヤだ、いやだぁぁぁ!
誰か俺を強く抱き締めろー!!
レジで会計すると財布の中の金が足りないあの絶望感。
「あのう、すいません・・・お金が足りなかったです。」
店員は無言で私を見つめてた。
後ろにはレジ待ちの客。
「これとこれを返品していただけますか・・・」
店員無言でレジ操作。
お釣りをもらい、店を出る。
お金が足りない状況なのにお釣りだなんて、ふふっ。
おもわず笑顔で走り出した。
逃げ出したい、ここから一刻も早く。
「そうさ、俺は風になるんだ、誰よりも速・・・」
信号は赤。
店の前で店員の視線を感じながら待った。
風には・・・なれなかった。
あの店員のアイシャドウ、ラメ入りだったな。
キラキラしてた。
仕事終わりに店で買い物をして帰る。
家で過ごす自分の時間。
その時、思い出していたことがあった。
人生で初めての経験。
大した事では無いのだけれど、買い物で金足りなかった。
ぎゃぁぁぁ、恥ずかしいなんてもんじゃねえ!
ジタバタしたい、叫びたい、嫌だ、イヤだ、いやだぁぁぁ!
誰か俺を強く抱き締めろー!!
レジで会計すると財布の中の金が足りないあの絶望感。
「あのう、すいません・・・お金が足りなかったです。」
店員は無言で私を見つめてた。
後ろにはレジ待ちの客。
「これとこれを返品していただけますか・・・」
店員無言でレジ操作。
お釣りをもらい、店を出る。
お金が足りない状況なのにお釣りだなんて、ふふっ。
おもわず笑顔で走り出した。
逃げ出したい、ここから一刻も早く。
「そうさ、俺は風になるんだ、誰よりも速・・・」
信号は赤。
店の前で店員の視線を感じながら待った。
風には・・・なれなかった。
あの店員のアイシャドウ、ラメ入りだったな。
キラキラしてた。
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Re:風になれなかった私
財布の中身は確認したつもりで
五千円札と千円札があると思ったら、千円札二枚でした。
もうもうもうもう~!!
いやだあ、頭に残って思い出すたび暴れたい。
しばらくはあの店に行けない。
一生の不覚。
五千円札と千円札があると思ったら、千円札二枚でした。
もうもうもうもう~!!
いやだあ、頭に残って思い出すたび暴れたい。
しばらくはあの店に行けない。
一生の不覚。