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きおくのくさび
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怪しげな言葉と共に強烈な落雷が落ち、
巨大な躯体の獣が姿を現す。
名はアゾット、剣に封じられし悪魔。
偉大な錬金術師の末裔、ハインツ・エルンスト・ホーエンハイムが悪魔に命じる。
「行け、全てお前のものだ」
戦場に響き渡る狂喜の咆哮は昼も夜もなく続いたという。

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pixivの企画の一つにアークライズファンタジアというゲームの
イラストコンテストがあったので参加してみました。
といっても私、このゲームをまったく知らず。
期限が一週間ぐらいしかなかったので、今回いい機会だと
飛び込んでみました。
筆の遅い自分が一週間で完成できるか・・・きついきついよ。
って期間延長したんかい!


公式ぺージ(重い)で資料をあさり、世界観を読みムービーを
見てやめときゃ良かったと後悔、描いたけど。
なんせ今時のデザイン複雑すぎて訳がわからない。
特にメカ? 巨人? 名前からしてロゴスを持つログレスの
シムマフという、まるで映画『グレムリン』のモグアイ(種族)
のギズモ(名前)がグレムリンに変身するみたいな複雑さ。
形状は3DCGじゃなきゃやってられないレベルで、絵で描く
もんじゃない、描いたけど。


後悩んだのはキャラクターの顔。
だいぶ違うと思いますが似せる気はない。
模写の方が簡単なんだけどそれだと描く意味がないというか
なんというのか、とにかく完成。


余談ですが、仮に付けたこの画像ファイルの名前は『できたら』
出来なかったらなかったことにしようという
真っ直ぐな気持ちの表れです。


                          つづきに完成絵↓

戦火に散った一輪の花。
あの日、腕の中で息絶えた娘。
額に刻まれた十字の傷は復讐の烙印となった。
彼こそは帝国総統、十字痕のバルバロイ。




これはゲームのキャラクターなんです。


昨今の映画さながらの力の入った物語のものを長時間プレイする
気力の無い体になってしまいました。

そんな私はアクションRPGというゲームジャンルが好きで、
その手のものなら時間を忘れて遊びます。
そういうジャンルをコンスタントにリリースしてくれるバファリンの
ようなやさしさで出来ているメーカーがファルコム。
そこでイラストコンテストをやってたので描いたのがこの絵。


彼の名は超人ギャランドゥ。
いかにもな感じのキャラクターですがこの外見にしてカッコイイと
感じるにはどうすればいいだろうと考えながら描いた絵です。


あともう一枚、自分のオリジナルの絵も完成できそうだが・・・。
ここからが長いのが私のお決まり。
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